マウスピース型矯正治療
治療中と気づかれにくい矯正治療
吉住歯科矯正クリニックでは、成人患者さまのおよそ3人に1人がマウスピース型矯正装置(インビザライン)※による矯正治療を行なっています。
マウスピース型矯正装置も他の矯正治療と同様、正確な診断と専門的な知見から考えていく必要があります。
マウスピース型矯正装置と通常の矯正治療では何が違うのか、あなたにとってより適切な治療方法なのか、まずは一度ご相談ください。
※インビザライン完成物は、米アラインテクノロジー社の製品の商用で、インビザラインジャパン社から入手しています。・材料に置いては日本の薬事認証を得ております。
・1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証済み。製造場所はISO 13485:2003(医療機器の品質保証のための国際標準規格)認証を取得。
※インビザライン完成物は、国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
マウスピース型矯正とは
透明なマウスピースで
少しずつ歯を動かします。
歯の形をした透明のマウスピースを1週間~10日ごとに交換しながら歯を動かす方法です。
マウスピースは取り外しが可能で透明です。お食事・清掃以外は基本的には使用していただきます。
1週間~10日ごとに交換をするマウスピースは、毎回少し歯ならびを動かした状態(~0.3mm)で作成されてきます。期間が来ると歯列の移動が完了し、次のマウスピースに進みます。
これを繰り返すことで、少しずつ歯を動かしていきます。
当院で使用しているマウスピース型矯正装置
日本でも現在、様々な種類のマウスピース型矯正装置がありますが、全世界で圧倒的シェア※があるのはアラインテクノロジー社のマウスピース型矯正装置(インビザライン)になります。当院でもこちらを使用しています。
※世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに1000万人を超える患者様が治療を受けられています(2021年6月時点)
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のメリット
目立たない
透明のフィルムでできているので、つけていても周りの人から気づかれにくい装置です。
取り外し可能
取り外しができるので、いつものようにお食事をしたり、歯みがきをすることができます。むし歯や歯周病のリスクが従来のマルチブラケット装置(ワイヤー矯正)と比べて少なく、金属アレルギーがあっても安心です。
通院回数が少なく、トラブルも少ない
従来のマルチブラケット装置(ワイヤー矯正)だと、1ヶ月に1回通わなければいけなかったのが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)では数ヶ月に1回で大丈夫。
また、従来の装置だと、お口の中の粘膜が傷つくこともありましたが、そういったトラブルも少なくなります。頻繁に歯医者さんに通う面倒が減ります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)の注意点
適応できない症例があります
矯正治療においては「診断」が何より重要です。精密検査をして診断をした結果、マウスピース型矯正装置(インビザライン)が適応できない患者さんもいます。
必ず1日20時間の使用が必要です
決められた時間を守って使用出来ない場合、治療期間が大幅に伸びたり、治療方針を変えざるを得ない場合があります。
治療に際して歯のストリッピングが
必要なことがあります
マウスピース型矯正装置(インビザライン)で歯を効率的に動かすために、歯と歯の間にヤスリを入れてスペースを獲得する必要があります。0.2~0.5mm程度ですから、歯の健康を害する心配はありません。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は
薬機法適応外になります
アライナーの材料やクリンチェックという診断ソフトウェアは薬事承認を得ていますが、インビザライン完成物は、国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
※マウスピース型矯正装置(インビザライン)完成物は、米アラインテクノ口ジー社の製品の商標で、インビザラインジャパン社から入手しています。
・材料については日本の薬事認証を得ております。
・1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証済み。製造場所はISO13485:2003(医療機器の品質保証のための国際標準規格)認証を取得。
マウスピース型矯正治療(インビザライン治療)は気軽に出来る反面、的確な診断のもとで使用するかは判断しないといけません。
マウスピース型矯正治療(インビザライン治療)をお考えの場合は、矯正治療を専門とするクリニックでの受診をおすすめします。
Dental Monitoring デンタルモニタリング
当院では、マウスピース型矯正治療(インビザライン治療)をより効率的に行っていくために、「Dental Monitoring(デンタルモニタリング)」というスマートフォンアプリを活用しています。(アプリ使用に別途費用はかかりません。)
「デンタルモニタリング」は、マウスピースによって適切に歯が動いているかどうか、装置が壊れていないかどうか、マウスピースを次のものへ交換していいかどうか、アプリが判断してくれます。※
※AIと外部の専門の歯科医の判断によって経過観察をサポートしてくれます。
※ 治療の結果をあらわすものではありません。
Dental Monitoringの特徴
アプリで治療の進捗管理を
アプリを立ち上げて、お口の中のセルフィーを撮るだけで、治療が円滑に進んでいるかどうか、簡単にアプリが判定してくれます。
治療にムダがなくなります
アプリによって経過観察をすることで、ムダな来院やタイムロスがなくなり、治療自体にもムダがなくなります。
クリニックへの通院回数がへります
ドクターが直接お口の中を見ることが少なくなる分、実際の来院回数も減少します。来院が必要かどうかもアプリが通知してくれます。
《 3ヶ月限定キャンペーン 》
インビザライン・ライト(マウスピース型矯正装置(インビザライン)による部分矯正)
通常 495,000円のところ、396,000円(2023年1月末まで)
安価なマウスピース矯正が多く乱立する中、世界でマウスピース矯正をリードする「インビザライン」でも同程度のコスト感で部分矯正ができる選択肢があります。
大切なのは、矯正歯科医による正確な診断。
「同じような価格帯のマウスピース矯正で相談を受けたけど不安」「どれくらいの費用感が現実問題必要なのか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください!
■マウスピース型矯正装置による矯正治療について
治療内容:透明なマウスピースを7~10日ごとに交換しながら歯を動かしていきます。
【一般的な治療費(自費)】924,000円(税込)、別途 検査診断料 38,500円(税込)
【治療期間・治療回数】2年前後・3〜6ヶ月ごとに一度の来院
【主なリスク・副作用】
・ぴったりフィットしたマウスピースを長時間装着しているため、マウスピースを清潔にし、装着前後にしっかり歯みがきをしないと、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
・マウスピース装着中に、ストレスや圧迫感、疼痛などを感じる場合があります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。
・リテーナー(保定装置)を適切に使用しないと後戻りすることがあります。
《未承認医療機器を用いた治療について》
・マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。尚、インビザラインの材料は、日本の薬事認証を得ています。
・米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン社から入手しています。
・日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
・1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証済み。製造場所はISO 13485:2003(医療機器の品質保証のための国際標準規格)認証を取得。